平和堂グループのサステナビリティ・ビジョン / 重要課題

安全・安心で持続可能な商品の調達

平和堂では、メーカー商品の他、自社こだわりブランド商品「E-WA!」や加盟しているニチリウグループオリジナル商品「くらしモア」など様々な商品を取り扱っており、商品調達に関する基準 づくりは、とても重要だと考えています。近年では消費者のライフスタイルの転換による新しいニーズへの対応や、商品の原料調達から販売・消費後までのサプライチェーン全体での環境・社会問題への配慮も企業として求められています。
平和堂では、商品調達基本方針を策定し、安全・安心な商品を継続して提供できるよう取り組みを推進しています。

商品調達基本方針

  1. 1.法令遵守・公正な取引

    私たちは、法令や社会規範を遵守し、公正な取引を行います。
    また、違法な方法で調達された資源・商品を取り扱いしません。

  2. 2.品質と安全性の確保

    私たちは、食品をはじめとして、取り扱うあらゆる商品において品質と安全性を確保するよう努めます。

  3. 3.持続可能な環境への配慮

    私たちは、自然資源枯渇や気候変動、生物多様性の崩壊など環境課題の解決に貢献するため、サプライチェーン全体での持続可能な環境への配慮に努めます。

  4. 4.トレーサビリティの確立

    私たちは、平和堂こだわりブランド「E-WA!」を中心に、採取・生産地等のトレーサビリティ確立に努めます。

  5. 5.サプライチェーン全体での人権への配慮

    私たちは、人権に関する国際的な規範を尊重し、調達先の従業員が安心して安全に働くことができる環境づくりに努めます。

具体的な取り組み

水産資源の保全に向けた取り組み

水産物需要の増加に対応するため、人の手で生産管理された養殖魚の重要度はますます高くなっています。
平和堂では、生産海域・生産者を指定した養殖原料を、「E-WA!こだわり商品」の原料として取り扱い、継続・拡大することで養殖構成比の引き上げを進めています。

E-WA!原料を活用したリサイクルの取り組み

平和堂グループの(株)ベストーネにおいて加工された「E-WA!鮮凍するめいかぶつ切」から発生する残渣(内臓等)を真鯛の養殖業者に餌として受け渡しています。
その餌で養殖された真鯛は「E-WA!こだわり真鯛」として加工し、平和堂で販売することで、廃棄物を減らし食品リサイクルへとつなげています。

E-WA原料を活用したリサイクルの取り組みの画像

環境に配慮した調達

2014年より、自社の独自開発商品として展開している平和堂こだわりブランド「E-WA!」。
青果の環境配慮型エコE-WA!「こだわり野菜」ブランドは、生産地の慣行栽培基準と比較し、農薬・化学肥料の使用量30%以上削減を基本としています。
産地や生産者・管理者を明確にし、当社の仕入基準に基づき栽培方法を確認して、安全安心、環境にも優しい農産物として提供しています。また、精肉の「E-WA!」商品は、平和堂指定農場よりお届けしています。

E-WA! あじわい牛(国産 交雑種)
E-WA! こだわり野菜 トマト
E-WA! 環境配慮型の芯なしトイレットペーパー

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