滋賀ホッケーの歴史は、1981年「びわ湖国体」で米原市がホッケー競技の会場となったことを契機に、認知度の低かったホッケーを盛り上げようと地域住民が一丸となって継続した普及活動や技術力向上に努めてきたことから始まります。以降、各年代の選手たちは全国レベルの各種大会で好成績を残し、滋賀はホッケー強豪県としてこれまでに数多くの日本代表やオリンピック選手のほか、コーチングスタッフを輩出しています。ホッケーは米原市、彦根市、長浜市を中心に、スポーツ少年団をはじめ中学・高校・大学、そして社会人に至るまで幅広い世代に地域密着型の競技スポーツとして根付いていきました。

平和堂は、企業理念として「お客様と地域社会に貢献し続ける企業」を掲げており、「地域密着ライフスタイル総合（創造）企業」を目指しています。これは、地域の抱える課題について一緒に取り組むことで、明るく元気で、健康な地域を創っていくという「地域共創」が根幹であり、地域の持続的な成長に貢献し、地域経済が活性化し、社会がより良くなっていくことが、平和堂の成長と理念の実現に繋がると考えています。

滋賀県のホッケーは、米原市を中心として彦根市や長浜市周辺で親しまれており、特に米原市では小学生のうちからホッケーを始める子どもたちも多く、中高では全国トップクラスの強豪地域として知られています。しかしながら、認知度の向上や競技人口の広がり、選手の県外流出等、競技の普及には様々な課題があります。

こうした課題に対し、2019年BlueSticks SHIGAが設立され、滋賀の象徴的存在として誇りと自覚を持ち、ホッケー競技を通じて地域に夢と希望を与えられるチームになることを目指して活動しています。

平和堂は、このチームの趣旨に賛同し、スポンサー企業の一つであるサポートカンパニーとして、2019年7月のBlueSticks SHIGA設立当初より応援しています。

平和堂は、フレンドマート山東店と近隣店舗において、滋賀ホッケーの復権を目指すBlueSticks SHIGAのサポートを通じて、ホッケーの知名度向上と地域が元気に、そして健康になる取り組みを進めてまいります。