株式会社平和堂（滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員：平松正嗣）は、立命館大学食マネジメント学部（滋賀県草津市）の学生が考えたレシピをもとにした総菜商品（1品）を、滋賀県内と京阪神店舗125店舗で、2023年２月4日（土）より数量限定で販売いたします。

近年、SDGsの浸透によりサステナビリティに関わる意識が高まっています。その一方で、食卓に並ぶ水産資源（魚、海老等）の資源管理や環境配慮への取り組みへの興味関心が少ない調査結果も発表されています（※1）。こうした中、この取り組みは、水産業におけるサステナビリティに関わる取り組みの認知向上を目指し、消費者の選択購買の意識の醸成をはかることを目的としています。

活動主体となるのは、同学部 小沢道紀教授のもと食ビジネスを学ぶ3人の学生です。小沢教授は、株式会社ニチレイフレッシュ（東京都中央区、代表取締役社長：田邉弥）と連携した授業を実施され、受講した3人は、海の持続可能性に関わる認証を受けた素材「生命の森プロジェクト」（※2）の原料となる海老に着目しました。授業で学んだ栄養学の知識も活用し、連携協力協定を結んでいる平和堂の担当者へ企画プレゼンを行い、商品化が実現しました。

商品販売を通して、人々の生活の中にサステナビリティの意識が醸成され、資源管理や環境配慮に対する意識向上につながることを期待しております。

平和堂は、2018年12月に食に関する教育・研究活動の推進を目的として、立命館大学食マネジメント学部と連携協力に関する協定を締結しています。