「教育制度」
「ジョブチャレンジ研修」
平和堂は、社員一人ひとりが能力と個性を最大限に発揮し、目的意識を持って働くことこそが個人と会社の成長につながると考えています。そのために、「自ら学びたい!」という社員にはより多くのチャンスを用意しています。
主任、次長・バイヤーへの登用は任命制に加え、自ら手を挙げ挑戦する「チャレンジ研修」という制度を導入しています。集合研修や職務実習を通して、上位職に必要な知識・能力を事前に身につけ、期待される役割を理解し実践できる人材を登用しています。本人のやる気に火をつけ「自ら考え、行動できる社員」の育成を目指しています。
平和堂の新入社員研修は入社前から始まります。社会人としての第一歩をスムーズに踏み出すためのもので「eラーニング」を行っています。入社後は、4泊5日の合宿研修を実施。挨拶の仕方をはじめとする接客業務の基本をしっかりと身につけます。その後は、定期的なフォローアップ研修。それぞれの成長のプロセスを確認しながら次の成長を目指していきます。
生鮮技能研修では、食品を扱うプロとして技術習得を目的とした技能研修や技能ライセンス認定試験を実施しています。研修を通して、食品の衛生・品質管理に対する社員の意識を高め、また、着実に技能を習得できるよう、先輩社員が親身になって成長のサポートを行っています。充実した研修プログラムにより、食のプロを育成し、お客様に安心していただける食品をご提供しています。
毎年アメリカ研修を実施しています。目的は流通先進国アメリカの生の現場(スーパーマーケット)に触れながら商品や接客などに関して様々なヒントを得ること。そのヒントをもとに、平和堂のお客様がお買い物をより楽しめる店づくりに反映させたいとの思いがあります。研修参加者たちは新たな刺激を受け、地域における店舗のあり方を改めて考えるきっかけになっています。
社員の仕事とプライベートの両立を支援するために、「ゆとりライフ制度」を確立しています。平和堂では、休職制度・短時間勤務制度・再雇用制度・配偶者出産休暇・社員区分変更制度などの活用を通して、社員が安心して働ける環境づくりの実現を追求しています。
育児のために休職している社員を対象に開催しているのが「はとパパ・はとママセミナー」です。
目的は復職支援。仕事に復帰するにあたっての不安や悩みについてグループディスカッションを行ったり、復職後の1日をイメージするワークタイムを取ったり、先輩からアドバイスを受けたりと充実のプログラム。参加者たちからは「仕事に戻る自信がついた」「安心できた」という声が寄せられています。
「2020年度に管理職に占める女性の割合を10%まで引き上げる」。
現在、平和堂ではこうした目標を掲げ、その達成のために様々な取り組みを行っています。
具体的には、女性キャリアアップ研修の充実やワークライフバランスが図りやすい環境づくりを推進中。女性のキャリア形成を力強く支えることで、誰もがイキイキと働ける風土を育んでいきます。