平成24年12月

１．SC名 瀬田川	Ｆｒｉｅｎｄ Ｔｏｗｎ 瀬田川（フレンド　タウン　セタガワ） 地域に根ざしたショッピングセンターとして、フレンドマートを中心に各種専門店を取り揃え、親しみのもてる気持ちのよいお店をめざします
２．所在地	〒５２０－２１３４ 滋賀県大津市瀬田一丁目３１番１号
３．ＳＣ運営管理	株式会社　平和堂
４．開店日	平成２４年１２月１３日（木） ※ニトリは１２月２１日（金）オープン予定
５．店舗規模	敷地面積　　２０，８３５㎡ 店舗面積 ７，９３９㎡ 建物構造　　鉄骨造平屋建（本棟側）
６．駐車／駐輪台数	駐車台数　駐車台数３００台　駐輪台数１４０台
７．年間売上目標高	３５億円
８．営業時間	９：３０～２１：００(基本営業時間) １０：００～２１：００(しまむら) １０：００～２０：００(ニトリ)　７：００～２２：００(コメダ珈琲)
９．テナント	本棟：ファッションセンターしまむら（総合衣料品）　ドラッグユタカ（ドラッグストア）　ビジョンメガネ（メガネ販売）　正栄クリーニング（クリーニング）　ＬＩＢＥＲＡ ｂｙ　倶楽部ＨＡＩＲ'Ｓ（美容室）　パリ・クロアッサン（ベーカリー）　京絵巻総本舗（和菓子）　魚屋寿司たかぎ(寿司等)　肉よし(精肉）パルテール(生花・園芸）　ときめきチケット（チケット販売）　宝くじ　滋賀銀行ＡＴＭ　レーク大津農業共同組合ＡＴＭ 別棟：ニトリ（家具・インテリア用品）　コメダ珈琲（珈琲飲食）

１．ユニバーサルデザインについて

　　誰もが利用しやすい店舗として、バリアフリー新法の認定を受けています。

（１）屋外

• 車いす対応駐車区画を入口付近に設置し、お体の不自由なお客様も安心してご来店いただけるようにしました。
• 入口付近にインターホン付点字案内板を設置し、介添えサービスや車いす無料貸し出しを実施します。
• 道路からインターホン付点字案内板までの通路に、黄色の点字ブロックを設置しました。
• 道路から建物入口までの通路段差をなくし、車いすも行き来できる通路幅を確保しています。

（２）店舗売場

• 建物内は段差がなく、車いすでも行き来できる店内通路幅を確保しました。
• 店舗売場におきましても、盲導犬・聴導犬・介助犬同伴でお買い物をしていただけます。
• 自由に飲食等にご利用いただける｢フレンドコート｣を設置しています。
• 店舗内外にベンチを設置しております。

（３）お客様トイレ

• お体の不自由な方、高齢の方、妊産婦、乳幼児連れのお客様など誰もが利用しやすいよう便利な機能を備えた多目的トイレを設置しました。
  （オストメイト対応便器、ユニバーサルシート、ベビーキープ、手すりの設置）
  ※オストメイト対応便器･･･オストメイト（人工肛門）の方に配慮したトイレ

２．エネルギー資源の有効活用と地球環境保全の取り組みとして、高効率で環境保全に優れた設備を
　　導入しました。

 

（１）太陽光発電システムの導入

• 太陽からの光を電気エネルギーに変換するシステムで、太陽光パネルを屋上に３７４枚、壁面に７６枚設置し、最大１００kWh相当の電力を発電することができます。年間発電量は、約８７，０００kWhを見込んでおり、当施設の年間使用電力の約６％の電力に相当します。

（２）トップライト・ペアガラスの設置

• 天井の窓（トップライト）から自然の光を店内へ取り込みます。さらに２枚の板ガラスを合わせたペアガラスを使用して太陽からの熱を大幅にカットしています。余分な熱を通さないで空調エネルギーを少なくできます。

（３）スカイライトチューブの設置

• 太陽光を特殊なアルミチューブで反射させて店内を照らす電気を使わない照明システムを、２３ヵ所設置しています。

（４）ＬＥＤ照明（外灯・サイン・売場）

• ＬＥＤ照明は、少ない電気で店内を明るくできるので、省エネルギーでエコな照明です。蛍光灯に比べ約半分の電気で明るくすることができます。店内で使用するＬＥＤ照明は、蛍光灯の約３倍の約４０，０００時間（蛍光灯は約１２，０００時間）の使用を見込んでおり、廃棄ゴミ(管球)の発生も少なく環境にも優しい照明です。外灯やサインで使用するＬＥＤ照明は、虫が好む波長の光を大幅にカットするので、照明の周りを美しい状態に保つ事が出来ます。少ない電気で店外を明るく照らし周辺環境への影響も少ないです。

（５）店舗統合コントロールシステム・エネルギーマネジメントシステムの導入

• 店舗統合コントロールシステムは、ショーケース・冷蔵庫・照明・空調で使う電気を温度や運転状況により自動でコントロールし、少ない電気で運転するシステムで、使用電力を大幅に減らすことができます。
  エネルギーマネジメントシステムは、店内で使用している電気量を｢見える化｣し、運転状況とエネルギー使用量の関係を把握するシステムで、電力のムダを発見して省エネルギーに役立てます。
  照明、空調、冷凍冷蔵設備、その他（厨房等）の電灯・動力の電力使用量が、店舗と本部で把握でき、デマンド制御も行います。
  

（６）オール電化・氷蓄熱式空調システムの導入

• 店舗で使用する空調や厨房設備を始め、全ての設備を電力でまかなうオール電化を採用しています。また、夜間電力を貯めて空調を効率的に運転するエコアイスや電力消費の少ない省エネ機器を採用し、電力消費を少なくしています。

（７）人感あかりセンサー・節水コマの設置

• トイレには、人の動きを感知して照明の入り切りを行うセンサーと、水道水の出る量を調整する器具を取付けて、限りある資源の節約を行っています。

（８）床面セラミックタイルの導入

• 光沢感があり、店内照明を高い反射力ではね返す事で店内が明るくなり、少ない照明器具でも充分な明るさを確保できます。汚れもつきにくく清掃回数を減らすことで、水道や電気の消費を抑えます。また、清掃用ワックスを使用せず水清掃になることから、環境に対する負荷も軽減できます。

（９）緑化活動の実施

• 駐車場を緑化する事で、ヒートアイランド現象とＣＯ２の吸収を促進します。

（１０）リサイクル活動と再生原料の使用

• 店内にペットボトル・牛乳パック・食品トレーなどのリサイクルステーションを設置し、資源回収を推進しています。また、店舗から排出する廃棄物から野菜くず等を分別し、県内堆肥化施設で堆肥にリサイクルするなど、廃棄物の削減とリサイクルにも取り組んでいます。
  このほか再生原料として、基礎下・土間下の砕石はコンクリート再生砕石を使用しています。
  以上のような設備の設置や導入、環境に対する取り組みを実施することにより、当施設の年間使用電力を３６３，０００kWh、ＣＯ２年間排出量を１５０tの削減を見込んでいます。
  

【商圏の概要】